岩嶋屋 TEL:059-352-3611

        

四日市名物 うすかわ饅頭

うすかわ饅頭は酒素(さかもと)を造ることからはじまります。炊いたもち米に米こうじを加え、35度ほどに保って一晩寝かせることにより発酵させ、その上澄み液(酒素)を造ります。この工程は日本酒を造る工程と同じです。そして、出来た液(酒素)に小麦粉を何度かに分けて混ぜ、一次発酵、二次発酵させ生地を仕上げていきます。その生地でつぶあんを包み、さらに一時間少々、三次発酵させます。最後に数分の間で一気に蒸し上げて、うすかわ饅頭は出来上がります。季節によって気温や湿度などの条件が異なるので、おいしいうすかわ饅頭を造るには、繊細な調整が必要になります。

酒素の特質は添加物が入っていない事です。饅頭の生地は、酒素の力だけで膨らみます。また、酒素のもつ甘い香りと、自然な酸味を味わうことができます。現在使用している酒素は、天保年間から受け継がれている伝統の酒素です。酒素に含まれる麹菌は生き物ですから、生かし続けるということがとても大変です。季節によって保管する温度も異なりますので、例えば、寒い冬は管理する温度が低いと菌が死んでしまうので、菰(こも)で包んで保温することもあります。そのような歴史ある酒素で造った、名物のうすかわ饅頭をぜひ一度ご賞味ください。

あんは、北海道小豆に角ざらめと氷砂糖を加えて炊いたもので、ぽってりと柔らかいのが特徴です。味は、品の良い甘さで、あっさりとしていながらも、適度なコクがあり、皮と合うよう調整してございます。おすすめは、蒸してから半日ぐらいたったうすかわ饅頭です。あんと皮が馴染んでおいしく召し上がっていただけます。

また、岩嶋屋のうすかわ饅頭は、平成14年に九州の熊本県で開催された「全国菓子大博覧会」で、技術優秀賞を受賞いたしました。

酒素うすかわ饅頭
酒素うすかわ饅頭

酒素うすかわ饅頭

酒素で造った、ほんのりと酒の香りがただよううす皮が特徴。
あんは、厳選した北海道小豆に角ざらめと氷砂糖を加えて炊いた、当店独自の製あん方法で製あんした伝統の風味のつぶあんです。

黒糖うすかわ饅頭
黒糖うすかわ饅頭

黒糖うすかわ饅頭

沖縄県産の大島黒糖を使ったうすかわが特徴。
あんは、厳選した北海道小豆に角ざらめと氷砂糖を加えて炊いた、当店独自の製あん方法で製あんした伝統の風味のつぶあんです。
古里が思い浮かぶような、なつかしい味をお楽しみください。

うすかわ饅頭のおいしい召し上がり方

蒸し立ての熱々がおいしいとおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、当店のおすすめは、蒸してから半日ぐらいたったうすかわ饅頭です。あんと皮が馴染んでおいしく召し上がっていただけます。

また、岩嶋屋のうすかわ饅頭は、本物の酒素を使用しておりますので、酒素の特性上、時間、日の経過と共に皮が固くなります。固くなった場合は、電子レンジ、またはオーブンで軽く加熱していただくと、おいしく召し上がっていただけます。おすすめは、網でこんがりキツネ色になるまで焼いていただく方法です。香ばしくなり、あんも凝縮されてねっとりしてくるので、また違った味わいになります。その他にも、蒸し器で蒸したり、薄い衣をつけて天ぷらにしたりと、さまざまな方法でおいしく召し上がっていただくことができます。

このページの上に戻る